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防音職人への御相談ページ
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マンションの防音事例:天井防音(工事依頼者の声)
※マンションなのに真上・隣から音が筒抜けということもあります。
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壁の防音対策の相談事例

 当ブログでも、マンション、木造などの戸建住宅に関する壁の遮音性、防音工事の失敗事例のご相談について記事を投稿してきました。

 最近、ある楽器防音室(木造新築住宅)についてご相談をお受けしました。ある大手メーカーの遮音パネル、遮音シートを外壁に重ねて施工された物件が竣工したあとで、壁からの音漏れがひどいのに愕然とされたということです。

 完成してから、このような事態になることは比較的多く、大半が遮音パネル、遮音シート、石膏ボードの重ね施工のみの対策です。

 主な原因は、パネルに使用してある遮音材、遮音シートの性能不足に加えて、つなぎ目の対策の問題です。
*遮音材については制振性能不足が問題となり、幅広い音の周波数に対応できないだけでなく、コインシデンスのように特定の周波数帯で大幅な遮音性能低下が起きているケースです。
*また、つなぎ目の対策の問題は高い周波数の音漏れが大きくなります。

 さらに、上記の事例では吸音材を軽視していることが、問題を余計に酷くしたと思われます。遮音・制振・吸音の防音の基本が抜けているのです。

 逆にいえば、木造家屋の場合は、防音の基本を守れば、遮音効果は大幅に高まります。壁の対策は、その典型的なものです。

posted by: 防音職人 | 壁防音 | 11:02 | - | - |-
遮音シート・石膏ボードと壁防音

 数年前から、遮音シート(厚さ1.0〜1.5ミリ、面密度2.0〜2.5kg/m3)とPB(石膏ボード)を重ねただけの防音工事の問題について、相談を受けることが多くなりました。

 一番多い例は、マンションの戸境壁などのGL(又は胴縁二重壁)壁や、木造(戸建、建売)住宅の壁に遮音シートを張り、その上から石膏ボードを重ねて張り、クロスで仕上げた対策です。

 殆ど遮音効果は体感できず、施工業者に対し、調停などで再工事などを要求したり、提訴を前提とした交渉を行った人が居ました。
*その中の1つは、私と提携先の提示した調査結果と提案を受け入れ、和解されました。

 また、音響学会の実験では、上記の遮音シートはボードに密着して重ねても、実験データでは殆ど遮音効果の向上が数値に表れず、プラス効果がないことが証明されました。

 私も自宅マンションの戸境壁に遮音シートを16年前に貼り付けて、防音効果を現在に至るまで観察していますが、耳では全く遮音効果を体感できませんでした。

 おそらく、遮音シートよりも石膏ボードのほうが圧倒的に面密度が高く、遮音シート自体に制振性が乏しいため、効果が出ないのだと思います。

 ですから、シート状の遮音材を使うには、面密度と制振性が高い製品を選ぶ必要があると思います。
 遮音シートや石膏ボードを重ねるだけの防音工事を業者が行う理由は、経費が安い、防音の知識がないなどが考えられます。

 もちろん、依頼者の御予算が足りない場合もあるでしょうが、その場合は具体的な問題を説明してからお受けしたほうが良いと思います。

 ちなみに石膏ボードを重ねて得られる遮音効果は、主に250〜1200Hzの周波数帯に限定されるようです。
 低音と高音域が弱点になるわけです。

posted by: 防音職人 | 壁防音 | 08:46 | - | - |-
マンション壁の防音対策アドバイスに注意

 最近、防音相談の中で、他の専門業者の無料相談を受けて、余計に壁からの騒音の原因が分からなくなったという相談を受けました。
*関連記事:マンション壁の防音

 マンションはコンクリート構造なので、階下や隣の壁から、音が伝わることはないと言われたそうです。構造的な問題や、今までの事例から見て、起こりうる現象です。

 特に振動音はコンクリートの壁などを固体音として普通に伝播します。しかもGL工法など響きやすい構造であれば、なおさらです。

 建築士でも勘違いする問題ですが、防音の基本ができていない自称専門家に分かるはずがありません。

 マンションでは、主に二重天井、二重床、GL壁・胴縁二重壁など、それぞれ弱点があり、生活の仕方、家族構成などにより、生活騒音が非常に気になる状況になります。

 コンクリートのマンションは騒音が発生しない、聴こえないというのは迷信であり、音は上からだけでなく、どこからでも回り込み、振動音など固体音は完全に防ぐことなど出来ないのです。

 防音対策は、生活騒音を軽減するものであり、防音室のような防音工事を行えば、相当なコストがかかりますので、十分に効果の見込みを検討されてから実施したほうが良いでしょう。

 安易なアドバイスで、効果のないような防音材を購入することも注意したほうが良いです。お金と時間が無駄になる場合があります。

posted by: 防音職人 | 壁防音 | 09:00 | - | - |-
GL壁の防音対策は?

 ある防音専門業者のサイトでは、GL壁の対策は、GLを壊すことだと記載されていました。

 もちろん、原因を取り除けば、遮音低下は改善されるでしょうが、これはマンションにおいて騒音被害にかかる世帯の壁全てのGLを撤去することができればの話です。

 騒音被害者の専用部は出来ますが、他人の所有区分の壁は相手が協力してくれない限り、手出しが出来ません。騒音伝播の要因は、自分の専用部しか基本的には対応できないので、GLを壊しただけでは不十分です。

 被害者側の壁に防音対策を行うことが必要です。それに、壁にコンセントのアウトレット、TV・電話の端子が埋め込まれている場合は、二重壁を構築して収めなければなりませんので、防音対策と一緒にリフォームすることが望まれます。

 壊せばよいなんて、安易な提案をする専門業者は果たして信頼できるのでしょうか。依頼される前に、必ず、工法の概要を確認したほうが良いと思います。

posted by: 防音職人 | 壁防音 | 08:33 | - | - |-
木造の壁防音

 最近、古い木造住宅において、親子2世代の2世帯住宅に改造したいというリクエストがありました。

 社会人の娘さんが、残業で夜遅く帰ってくるので、区分した界壁や階段からの物音や、夜のテレビの音などが聴こえないようにして欲しいというものでした。

 工夫した点は、床に制振材を施工して、下地の補強を併せて行ったことです。これによって壁への振動や床の共振などを軽減することができます。

 また、親世帯との界壁の防音を強化することによって、生活時間の違いによって、途中で起こされることもなくなりました。


 このように生活時間などライフスタイルの違いによる生活騒音の問題を解決するための防音リフォームが、木造住宅では結構ありそうです。

 中には、ピアノを夜弾きたいので、防音室も一緒に作りたいという依頼もありました。木造住宅でも工夫次第で、問題を解決することが可能になります。

posted by: 防音職人 | 壁防音 | 08:47 | - | - |-
戸境のGL等の二重壁防音

 昨年から今年にかけて、天井防音に次いで問合せが多いのが、戸境などのGL壁防音です。

 マンションなのに隣の壁からテレビや声などが筒抜け状態ということで、欠陥住宅ではないかとの問合せです。

 中には、自力でGL工法ということを御調べになってから、見積りを依頼される方もいます。

 今までの事例では、中部や関西、九州などの現場も含めて、欠陥住宅という物件には当たりませんでした。二重壁やGL部分の遮音低下が起きる典型的な問題です。

 戸境や外壁のGL工法の騒音対策は、基本的にGL下地の撤去を伴う通常の防音工事が有効です。ほぼ100%の確率で、生活騒音が大幅に減少して問題が解決しています。

 専属職人チームでなくても、私の防音図面や手配する防音材があれば大丈夫です。
*あとは木造の内装に慣れている大工職人が担当すればリフォーム業者でも問題はありません。

 来月(5月の上旬頃)にGL戸境壁・梁型の防音対策の工事を関東で行います。いずれ、新しい事例も含めて、典型的な事例を、防音職人のオフィシャルサイトに掲載する予定です。

 GL壁の騒音は、設計上の問題であり、構造的な欠陥住宅ではありません。強いて言えば、「遮音性の欠陥」ということになります。
 特に、低音(重低音に近いもの)、高音(女性の声、楽器など)の周波数帯において、遮音性の低下が顕著になるのが一般的です。

posted by: 防音職人 | 壁防音 | 14:44 | - | - |-
GL壁の失敗事例に学ぶ防音設計

(この図面はソフトカーム事業部が設計した失敗例です)

私がまだ開業する前に、自宅マンションで外注したGL壁の防音工事ですが、約15年前のことです。
*いまだに、この業者はGLや天井に鉛のボードを使用しています。
 まったく反省のない業者で、今まで相当無意味な工事をしていると思います。

 この事例では、既存GL壁に対して、厚さ1ミリの鉛と厚さ9.5ミリの石膏ボードを貼り付けています。
*接着剤とタッカー留めです。

 この工事を実施した結果、窓の開閉音や足音、それに声・テレビの音まで、まったく防音効果がありませんでした。さらに、今まで気にならなかった音域の音まで気になるようになりました。
*鉛や石膏ボードの重ね施工は、まったくGL壁に効果は無いのです。逆効果にもなるというリスクの高いものです。
*天井にも同様の工事をしましたが、まったく効果はありません。

 唯一効果があったのは、自力で貼り付けた吸音ウールと遮音マットでした。ワンランク以上の防音効果が出たようです。(この事例のおかげで私は住宅の防音設計の専門家になれました)

 二重天井とGL壁には、鉛のボード、低密度のグラスウール、遮音シートは役に立ちません。このことが分かっただけでも収穫でした。
*ソフトカーム事業部は謝罪もなく逃げました。今も同様の酷い工事をしているのでしょう。
posted by: 防音職人 | 壁防音 | 18:52 | - | - |-
マンション戸境壁の防音工事について
(戸境の防音工事モデル:サウンドブリッジが問題)

 上記の戸境壁の防音工事について、御問合せがありました。

Q:図のように、戸境壁の躯体に下地を組んで吸音材と遮音材を取り付ければ、隣からの騒音を大幅に遮断できるでしょうか。

A:空気伝播音については改善できると思いますが、振動音など固体伝播音いついては殆ど無理だと思います。
それは、下地が直接躯体に固定されているため、振動がサウンドブリッジとして伝わります。

下地と躯体を、出来る限り絶縁した構造を構築しないと固体音を大幅に遮断することはできません。

 実は、上記のような問題のある防音工事を平気で行う専門業者が結構居るのです。
戸境の防音工事は、防音の基本を外すと効果が半減します。
posted by: 防音職人 | 壁防音 | 08:19 | - | - |-
急に増えたGL壁騒音の件

 専属職人チームの専用サイトを立ち上げてから、急にGL壁防音の問合せが増えました。

 グーグルには既に上位に掲載されています。
*GL防音などのキーワードでヒットします。
*ヤフーには未だインデックスされていません。

 おそらく、私の運営サイトのPR不足もあり、相談者がどこに相談したらよいのかとか、問題の要因は何かが十分に周知されていないのでは?と考えています。

 古くて新しいと言える「GL壁騒音」の問題は、マンションの大きな課題です。

 今日は、管理組合から相談を受けた管理会社のフロントマンから電話で問合せがありました。
*調査を依頼したいが、費用はいくらか。
*対策の設計まで一括して依頼できるかなどです。

posted by: 防音職人 | 壁防音 | 19:26 | comments(2) | - |-
GL工法の問題と問合せ

 最近、私の運営サイトを見て、GL工法の壁などの防音対策についての問合せをしてくる方が増えてきました。

 たぶん、運営サイトの一部がグーグルやヤフーで上位のほうに出てくるようになったためと思われます。

 しかしながら「ホームページを拝見しました。」と言いながら、私のアドバイスなどを理解されずに、地元の業者や大手の代理店に工事を依頼されることが多いようです。
*安い見積もりで、工事を勧める業者が増えてきたようです。
*大半がノウハウがないので、既存のボードに遮音材を重ねるだけの簡易防音工事です。

 要するに私のサイトコンテンツが殆ど理解できないのでしょう。失敗すると思いますが、私のアドバイスが信頼できないわけですから、やってみて体験すればよいと思います。

 私は、信頼していただける相談者のみを助けます。

 ですが、問合せが増えてきているので、「GL壁の防音対策」専用ページを作ってみようかと検討中です。私は二重天井に比べれば難しくないと思っています。
*ただし、簡易工事では半減させるのが目的ですので、それ以上の効果を期待する場合は、根本的な標準的な防音工事が必要です。

posted by: 防音職人 | 壁防音 | 09:36 | - | - |-