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防音職人への御相談ページ
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木造住宅なら防音職人へご相談ください。
マンションの防音事例:天井防音(工事依頼者の声)
※マンションなのに真上・隣から音が筒抜けということもあります。
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マンション騒音の多くがピアノ、足音・床の衝撃音

 近年のマンションの騒音の原因の多くが、足音・床の衝撃音、ピアノなどの音です。

 それは、二重床、GL壁を共振させて、真下だけでなく、上下・斜めの住戸に伝播します。

 大半の人が床だけは防音しようと思いますが、抜けているのが二重天井、GL壁(外壁)の対策です。被害者になる場合もあれば、加害者になることもあります。

 多くの人が悪気が無く、マンションの構造的な弱点に気づかずに騒音を撒き散らすことが少なくありません。

 リフォーム業者の中には、窓際の壁から音が聴こえると、内窓を取り付けようとする業者もいます。GL壁、梁・天井からの騒音の場合は、内窓をつけて、二重にすると、戸外の暗騒音が遮断され、余計に室内の騒音が気になります。

 対策を誤ると、逆効果になります。

 防音職人では、防音相談の段階で、対策の間違いを指摘することが多く、未然に二次被害を防ぐことができる場合があります。

 近年のマンションの騒音原因を分析しないで、軽々に防音工事をやっても無駄になることもありますので、注意が必要です。

posted by: 防音職人 | 防音全般 | 07:47 | - | - |-
音響工学的に?防音対策

 音響工学的に検討すると、予算が少ない場合は防音を諦めてくださいという、自称専門家の書き込みが情報掲示板であちらこちらでありました。
*同一人物かもしれません。

 そもそも音響工学って何でしょう。大学の専門課程では、音響・防音設計という分野自体も確立されていません。
*音環境、音響、音楽ホール設計など、個別のテーマの講義・コースがあるだけで、トータルな学問として存在する訳ではないようです。

 社会に出ても、日本音響学界、日本建築学界など専門家の団体が委員会などで研究を続けていますが、これらの活動も個別のテーマごとに研究を行っているだけです。

 音の問題は、学問としても、実践的な研究分野でも確立されていないことが問題の背景にあると見ています。

 このような状況下で、簡単に「音響工学」という言い方で、憶測で防音できないとか、莫大な費用が掛かるとか、何を根拠に言っているのでしょうか。
*コメントを読んで見ますと、とても経験者とは思えず、聞きかじりの知識を振り回して、机上の空論を述べているのに過ぎません。

 もちろん、自称専門家・業者にも問題があります。防音というキーワードで上位に出てくるウェブサイトは、他のサイトの引用、流用が多く、何がオリジナルな情報なのかが分かりません。
 商品説明ばかりで、実際に現場で、どのような問題を解決して、どの程度、防音効果があったのか記述されていません。

 とくに、住宅の防音や、制約の多い防音室の事例では完成写真が掲載されているだけで、判断できません。

 防音職人では、出来る限り実際の事例を掲載し、関連する学会などのリポートを併せて引用するように心がけています。

 検索エンジンも、自動的にロボットがキーワードを拾って判断するのではなく、運営者がコンテンツを読んでから補正すべきだと思います。
*グーグルは万能ではありません。

 掲示板や、企業のQ&Aコーナーを鵜呑みにしないように、閲覧者は留意すべきだと思います。

posted by: 防音職人 | 防音全般 | 07:17 | - | - |-
マンションにおける防音効果
 マンションのような躯体・設備配管を共有する集合住宅では、基本的に生活騒音を殆ど消すことは不可能です。

 この場合、生活騒音の防音では騒音を半減させる、大幅に減少させるということが目的になります。

 GL壁や戸境の軸組み二重壁の対策では、適正な防音設計・工事を行えば、大幅に減少させることが出来ます。

 二重天井・二重床の場合は、既存の躯体構造や劣化・施工不良の状況によって、防音効果は大きくばらつきます。
*リフォームでは竣工図と現況が違っていたり、リフォームの履歴や図面が保管されていなくて、解体して始めて分かる問題や制約要因が防音工事を妨げることが少なくありません。

 防音の世界では、マンションなどの集合住宅が、最も難易度の高い問題を抱えています。

 例えば、二重天井では、軽量音は効果的に防音できても、重量音(足音など)は低周波が主成分の場合は、躯体構造などに大きく左右されます。
 また、防音設計・工事も、天井裏が15センチ程度の空間では、対応できる専門家・施工業者が限定されます。

 対応できても、
防音効果を予測することは殆ど不可能です。これがリフォームにおける天井防音の難しさです。 

 面積だけで、防音工事の見積りを出す業者がいるとしたら、それは神業です。

 というのは、防音仕様を詳細に想定して始めて適正な見積りや可能性の判断が出来るわけですから。いきなり、鉛のボードや遮音パネルを張りましょうとか、二重サッシュをつけましょうとか、防振吊り金具をつけましょうなど、そんなに簡単に判断できるものではないのです。

 概算見積りを依頼される方は、上記の内容を熟慮の上、安易に「概算見積りは無料」「安い」という、これだけの物差しで防音を考えるのは止めたほうが良いでしょう。
posted by: 防音職人 | 防音全般 | 08:57 | comments(5) | - |-
誤った騒音の定義(ある防音業者の事例)

 ある防音業者のサイトに、生活騒音について、次のように定義していました。

「人の可聴範囲は20Hzから200000Hz=20KHzですが、騒音で取り上げる周波数は200Hzあたりから8KHzあたりまでが対象とされます。日常生活では300Hzから3KHzが重要になります。」

と記載されていましたが、大きな間違いです。何を根拠にこのような出鱈目を記載するのか理解に苦しみます。

 例えば、マンションの上階の足音などの騒音に苦しんでいるかたの住宅の騒音測定を行うと、騒音の主成分が31.5Hz〜125Hzにシフトしています。
 
 戸外の車の交通騒音や工場などの事業所の振動音の主成分は、31.5Hz〜500Hzあたりに分布します。上記の専門業者の対策では、半分以上の生活騒音や戸外の騒音対策が抜けてしまいます。

 しかも、公式な業務サイトで公言しているので重大です。誤ったメッセージを全世界に発信していることになります。

 ちなみに、20Hz付近の低周波であっても、音圧レベルが強いと、人間の耳には圧力を感じ、このような低周波騒音は、20〜100Hzの周波数帯において、相当な騒音レベルを有していることが多いものです。
 その専門業者は、自分たちの工事では対応できない周波数帯を省いて都合の良い情報を記載しているとも考えられます。

 もしも、無知で、上記のような誤った情報を記載しているならば「防音専門」というカンバンは下ろしたほうが世の中のためになると思います。
 二次被害が発生しないことを祈るばかりです。

posted by: 防音職人 | 防音全般 | 08:57 | - | - |-
防音相談と概算見積りの件

 昨年12月から年始にかけて、契約および予約案件が急に増えましたので、ブログやメールによる問合せのご返事がかなり遅くなっています。

 概算見積りは、防音職人(サポートページ)では、具体的な仕様を想定して算出するため、概略のご予算とはずれることがあります。
*出来る限り、具体的な情報をご提供ください。

 休日を返上しながら、メールなどのご返事をしている最中ですので、ご理解ください。

 情報が少ないと、概算見積りと、ご自身の予算とのギャップが大きくなります。騒音の種類や防音室の用途によって、対策の内容が変化します。
 また、リフォームの場合は、天井の高さや建具の制約など条件によって防音設計の仕様や効果が左右されます。

 現時点では、3月までは、ご返事や見積りが遅れる見込みですので、緊急性の高いかたは、国立駅南口まで、面談にお出でください。

posted by: 防音職人 | 防音全般 | 17:27 | - | - |-
防音工事の比較サイトとは?

 相談者から、防音工事費用の見積りを比較するウェブサイトや防音コンサルタントがありますが、有効でしょうか? という御質問が面談中にありました。

 防音設計などを専門とする建築コンサルタントは、自称も含めて増えていると思います。ウェブサイトの数も増えているというか、10年前には、そのような職種もサイトも無かったと思います。

 建築不況となり、リフォーム業者が防音工事に手を出すようになってから、そのようなコンサルタント・ウェブサイトが出てきたと言えるでしょう。

 私もコンサルタントですが、彼らと異なるのは、大学・研究室で建築学・都市計画などを専門的に学び、卒業後は建築計画・まちづくりの畑を歩いてきたことです。

 防音設計を行うようになったのは、約15年前からですが、マンションなど防音対策は奥が深く、いまだに課題に取り組んでいます。素人が簡単にできる分野ではありません。

 さて、問題の価格比較サイトやコンサルタントですが、大半が専門外の人物が運営しているようですので、防音設計そのものが分かっていないと思います。単に登録業者から手数料を取るのが狙いだと思います。
 自称コンサルタントもウェブサイトに具体的な防音設計・工事の事例が載っていませんので、実態は不明です。専門業者として判断できる情報が無いのです。

 中には高度な防音技術とか、今までに無い理論とかを謳ってはいますが、理論的な説明も事例もないので正体は不明です。
 我々としては、そのような根拠や実績の無いものは、素人業者であると判断せざるを得ません。

 色々な怪しい商売があります。抗酸化工法などという科学的な根拠の無いリフォームもありますので、防音リフォームと同様に、実績やちゃんとした根拠を専門家に判断してもらったほうが無難です。

posted by: 防音職人 | 防音全般 | 08:39 | comments(2) | - |-
防音に偶然なんかない

 偶然ネットでよい防音材を見つけて、うまく行きましたといった人が居ましたが、それは単なる偶然ではないでしょう。

 頭の中に、どういう性能が欲しいか、構造に適するものは何かと常に思い描いて探したからこそ、見つかったのであり、ひらめいたのだと思います。

 確かに、専門家との出会いには、偶然のようなものはありますね。私は、提携建築士に出会ったのは15年前、目白の会社に勤めている頃でした。
*自宅マンションの防音を始めての専門業者に外注して失敗した頃でした。

 ある防音建材の担当課長として知り合いました。彼は最初は建築士であることを隠していました。
*その理由は昨日の打合せでわかったのですが、建築家・建築士は防音は素人なので、言いたくなかったというのが一つの理由だそうです。他にもあるのですが、それは社会的な評価のせいだと、詳しくを語りませんでした。

 とにかく偶然見つけた業者の担当者として知り合い、6年前に独立されました。そして、昨年、新たに防音専門会社を創業しました。これが防音関係の提携先です。
*建築士個人としては、彼を含めて、もう一人提携者(大学の先輩)が居ます。

 自分が求めているものを一生懸命探した結果、知り合ったのですから、単なる偶然ではなく、運命的な出会いのような気がします。

 色々と他の業者の製品も試したのですが、費用対効果がいまいちだったので、当時は随分助かりました。現在も特注品や騒音測定を依頼していますので、私の直接出来ない部分を補ってもらっているのです。

 一般ユーザーも一生懸命に勉強しながら探せば、良い情報や人材にめぐり合うことができるでしょう。インターネットは、そのための重要なツールです。安易な偶然を期待するのではなく、ヤフーやグーグルなどで、色々なキーワードを試しながら探してみるといいでしょう。
*私も、ネットで検索する時間を必ず確保するようにしています。

posted by: 防音職人 | 防音全般 | 16:16 | - | - |-
マンションの生活騒音と防音

 今日の面談で、相談者にマンションの防音対策の主なメニューは何でしょうかと聞かれました。

 私のところへの問合せを見ると
*天井の防音
*GL防音
*二重床の防音
*ピアノ防音
となると思います。 ピアノ防音は生活騒音とは言えないので、これは防音工事を義務付けるのが妥当です。

 生活騒音対策としては、二重床の対策がリフォーム業者としては多いと思いますが、被害者側の対策では天井防音が最も多いと考えられます。

 これを提携先では率先して対応してくれないかと私個人としては考えています。
*私一人では手が廻りません。

 企業が天井防音やGL防音をやりたがらないのは、利益が少ないだけではなく、ノウハウが殆どないからです。
*理論だけでなく現実的なリフォームで防音が出来なければマンションの問題は対応できません。
*天井の高さにも、床の構造にも制約があるからです。

 利益と経営上の問題は事業者側には深刻な課題ですが、依頼者としては受け皿が足りないので、私のほうに多くの問合せが来るのだと思います。

 近いうちに提携先と相談してみます。今後どのようなタイプに力を入れるのか。サイトの改造も含めて議論が必要です。

posted by: 防音職人 | 防音全般 | 16:30 | - | - |-
私の防音設計レベルに対応できる業者がいない

 色々検討した結果、私の防音設計を施工できる業者が、専属チームと提携先1社以外にはいないということになりました。

 ノウハウがあっても施工できる業者がいなければ防音工事の案件を受けることができません。
*提携先に外注する問題は、経費が余計にかかることです。

 まったく残念です。プロの演奏家に依頼されることなど少ないのですが、地方の件は受けることが出来ない見込みです。
私の理想を理解してくれる相談者は、実はプロの方のほうが多いのです。
*私の説明が実際の演奏と合致するようです。

 本当に人材を確保することは難しいです。

posted by: 防音職人 | 防音全般 | 09:17 | comments(4) | - |-
コーポラティヴハウスの騒音事例
 都内のコーポラティヴ(マンションタイプ)で、上階の床が、スタイロ+モルタル仕上げにフローリング敷設という物件の報告事例がありました。
 計測したら、なんとLH-80 のデーターが出てきたのです。

 これは、女性設計者のミス以外の何者でもないのに、彼女いわく、「あれは売主・コーディネーターさんが異常で、これまで同じような設計で、いくつものコーポラティブを造ってきたけど、今まで、1件も問題になったことがない。」と。
 実に、恐るべき設計者です。自分の設計が大問題であることを自覚していません。

 コーポラティブの設計システムは、完全に分業されていて、プロデュースの設計会社→スケルトンの設計会社(建築確認上の設計者)→インフィルの設計者、彼女はインフィルの設計者で、現場は分かっているつもりの人間で、その実、全く知りません。

 この物件、現在、訴訟沙汰になっているようです。たぶん、売主・コーディネーター側が入居者に提訴されているのだと思いますが。

 実際は、プロデュースと内装設計の両者に、騒音問題の原因があります。
*スタイロフォーム下地+モルタル仕上げの部分は躯体ではなく、この物件では内装設計に該当するようです。
*発泡材を床下地に使用した設計と、ガイドラインを提示していなかったコーディネーター側に責任があると私は思います。

 世の中、私と提携建築士の二人が、コンパクトな空間において、重量衝撃音対策について研究を重ねて改良を続けている作業に比べて、なんと低次元のレベルなのかと唖然とします。
posted by: 防音職人 | 防音全般 | 12:37 | - | - |-