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マンションの防音事例:天井防音(工事依頼者の声)
※マンションなのに真上・隣から音が筒抜けということもあります。
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グランドピアノ防音室と木造工法

先日、ピアノ防音室の新築を計画している相談者に質問された内容について、このブログでも掲載します。

 

新築の木造住宅にピアノ防音室(グランドピアノ)を造る場合、どういう構造が最適ですかという質問です。

概略を述べます。

・構造は在来工法の床下、壁内通気、柱及び梁などの軸組工法が最適

・外装材はモルタル仕上げが遮音性能が高い(※ALCは不適)

・鋼板で外装を仕上げる場合は、下地材を通常よりも厚くする

・内装材は出来る限り木材を使用する

・石膏ボードは耐火上必要な箇所のみに限定する

・断熱材はロックウール、PETウール、グラスウールの中から選定する

以上です。

 

24時間換気は天井裏のダクト方式で管路を長くすると音が減衰し、管路内に吸音材をはめ込むと効果的です。

*壁付けの場合は防音製品を選び、防音フードを併用する

などの諸点に留意のうえ、計画すると良いでしょう。

 

床材の理想は無垢材です。床下補強も重要です。

posted by: 防音職人 | ピアノ防音 | 12:56 | - | - |-
騒音問題を抱える物件と防音対策

ときどき、木造住宅(戸建の建売など)の防音対策の工事費用の概算見積りを依頼されることがあるのですが、その多くが概算見積りの段階で中止になり、相談者は売却するために不動産会社に仲介を依頼します。

 

ところが、遮音性能や近隣の騒音問題が明らかになると内覧に来た希望者は大半が逃げて行きます。

あえて問題のある物件を購入するような人は居ないからです。

 

私のほうも防音相談をキャンセルした人から再相談を頼まれることがありますが、本当は気乗りしません。そういう人は概算見積りの段階で、再度キャンセルする確率が高いのです。

 

しかしながら、現在の中古市場は東京および周辺部には大分余っているので、売却するほうも簡単ではありません。

相当値引きしないと買い手が付かないのです。

 

ですから、安く買い叩いた不動産会社が、防音リフォームをしてから売却するケースもあります。

 

中古物件を購入される方は、周辺環境を確認してから検討したほうが良いです。

騒音はマンションだけではなく、木造の戸建住宅でも少なくありません。

*参考事例:生活防音事例

 

今までの防音工事の事例ですと、防音職人の担当現場では問題を解決できていますので、超低周波騒音や高周波騒音、工場等の激しい振動でなければ、大半が対策可能であると思います。

posted by: 防音職人 | 木造防音 | 10:27 | - | - |-
透過損失(遮音性能)と防音材の試験体

防音相談で相談者によく言われるのが、メーカーの遮音パネル、吸音材の透過損失や吸音率を見ると、大半の製品とそん色ないのに現場で施工されると音漏れの問題が顕著になるのはなぜですか、という質問です。

 

これはメーカーが偽装しているということではなく、あくまで小さな試験体を測定実験室で周波数ごとに精密測定したデーターであり、実際の大きな区画で施工する現場とは条件が異なる、これが主な理由です。

 

小さな区画と大きな区画では面積が違うだけでなく、固定する条件も違います。

試験体には、つなぎ目がないのですが、実際の現場では当然、つなぎ目が生じ、壁面や天井面などの軸組下地や断熱材、外装材などが施工された状態で使用するので、共振したり、隙間から音漏れしたりと、マイナス要因が複数出てきます。

 

また、誤った施工要領で使用された防音材は、その効果を失います。素材の持つ弱点も大きな区画では顕在化して、音漏れだけでなく共振が大きくなり音響も悪化します。

*ピアノ防音室などで問題が出るのは、そのためです。

 

ですから、設計・施工の実績が乏しい業者は現場での検証がないので、同じ失敗を繰り返します。

防音材の持つ相乗効果など理解できるはずもないです。とくに木造住宅など木造建物での失敗事例が多いのも、そういう背景があります。専門業者の理論は実績があって初めて裏付けられるものです。試験体のデータを鵜呑みにしてはいけません。

posted by: 防音職人 | 防音材 | 07:46 | - | - |-
木造住宅の防音対策の留意点

木造住宅の生活防音でも防音室の対策でも、専門業者に相談する前に建物の構造的な特徴と近所を含めた近隣環境を整理する必要があります。

 

■近隣環境について

・騒音源または自室から家族又は近所への接近距離について調べる。

・戸外騒音の場合は音源がどこから発生するのか概況を掴む。

・低周波騒音の場合は、近所にエネファーム、エコキュート、工場、鉄工所などの騒音源が半径数百メートル内にあるかどうかを掴む。自分で判別できない場合は、専門業者に調査を依頼する。

 

■木造建物の構造

・在来工法、ツーバイフォー等パネル工法など、基本構造の区分を調べる。

・床下構造(基礎、束、通気パッキン、換気口など)の詳細を調べる。

・壁内に使用されている断熱材の種類(発泡材、グラスウール、ロックウール、セルロースファイバー、ウッドファイバーなど)を調べる。

・外壁の外装材、内装材(サイディング、石膏ボード、ALCなど)の種類と厚さを調べる。

 

特に建物構造によって、遮音性能にかなりの差が出る場合がありますので、出来る限り詳細に調べる必要があります。

 

これは新築計画の際のチェック項目としても、押さえておくべき内容です。

 

防音対策の重要な留意点は、防音仕様以前の上記の内容が大半を占めています。

 

防音設計・計画は、以上のような内容を踏まえて検討するものです。

posted by: 防音職人 | 防音全般 | 12:35 | - | - |-
木造住宅の戸外騒音対策(車・犬の鳴き声など)

木造住宅(共同、戸建)の戸外騒音の防音対策は、壁と窓が重要です。天井・床下から回り込む音を除けば、7割以上を遮断できます。

 

通常、窓は内窓(樹脂の気密サッシュ)取付けで約15〜18dB遮断し、壁は厚さ30ミリ程度の防音施工で20dB遮断できます。

*人間の耳には施工前の音が1/3〜1/4程度に軽減されたように聴こえます。

 

これで、普通の生活ができます。もちろん、防音室を構築する場合はもう少しレベルアップさせます。

 

戸外からの騒音の主なものは、車の走行音、作業車・工作車両の稼働音、人の声、犬の鳴き声がありますが、低い周波数から高い周波数帯まで分布しているので、騒音源に応じて使用する遮音材が異なります。

 

最も一般的な遮音材としては、PB(石膏ボード)がありますが、低い周波数と高い周波数の遮音能力に欠点がありますので、重ねて施工しても、中間的な周波数帯の遮音性能しか向上しません。

 

ちなみに、窓の対策だけを勧める窓業者がいますが、これだけでは壁を透過してくる騒音を防音することはできません。

*窓業者は、住宅の防音設計は素人ですので、ご注意ください。

posted by: 防音職人 | 木造防音 | 12:25 | - | - |-