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木造防音と吸音材・工法

木造住宅の工法は「ツーバイ工法」と「軸組み在来工法」に大別されます。前者はプラットフォーム工法とも呼ばれ、床のベースパネルの上に壁を構築する工法のため、リフォームなどの際に床を丸ごと解体すると壁も壊れるなど制約があります。

 

防音対策上の大きな相違点は、前者は壁と床が共振しやすく、新築時においても床下や壁のパネル内部に吸音材を入れるのが難しいため、防音効果を向上させるには、新たに防音壁をふかして二重構造にしなければならないという事です。

その分、防音構造が厚くなります。

 

それに対して、軸組在来工法は、新築時でもリフォームでも壁や床下内部に吸音材を入れるのは比較的容易です。このため、比較的薄い防音構造でも同等以上の遮音性能を確保できます。

 

また、軸組在来工法は間取り変更や構造的な補強が施しやすいため、リフォームによる防音対策が比較的容易です。

 

以上の点を考慮して生活防音を重視する場合は、工法上の制約を理解した上で新築計画やリフォーム計画を検討する必要があります。

 

なお、1階床の構造的補強は、隣室に床下点検口があればもぐって床の束増設が出来ますので、ツーバイ工法でも可能です。

 

木造住宅は、いずれの工法も床下換気や外壁内の通気は、建物寿命を伸ばすために重要であり、木造の構造的特徴を活かすことが、防音工事においても不可欠です。

通気・換気機能を確保した上で、防音構造を構築できるのが木造の特長であると言えると思います。

posted by: 防音職人 | 木造防音 | 19:12 | - | - |-
DIY防音材と日曜大工

木造家屋においては、日曜大工が得意な人が、DIY防音材で防音工事を行うことは可能です。

 

現在のような緊急事態においては、複数の職人が集まる防音工事の現場よりも、自分で休日等空き時間を活用して、仕事場や趣味の音楽室などを防音施工するほうが安全です。

*もちろん、天井など難しい所だけ建築業者に部分的に依頼して、それ以外をDIYで防音材を施工することも出来ます。

 

私の知人職人も、故郷の実家を仕事場にして、自営業者として今月から開業しました。

防音工房(DIY+防音パネル)

こういう手作りのオーダー製品を活用すると、防音工事が楽になります。

 

また、一般的な建材も活用の仕方を工夫すると、防音効果を高めることが出来ます。

そのためには、建築材料や既製品、専門的な防音材の特性を知ることが重要です。

防音設計の豆知識

 

要するに、ご自身の予算や難易度に応じて、自分が施工する内容や外注する工事を仕分けして計画すれば、無駄を省きながら、自分のペースで工事を進めることができます。

大いにDIY防音を活用して行けば良いと思います。

posted by: 防音職人 | 防音全般 | 16:07 | - | - |-
防音材選定の難しさ

約10年前に比べて市販の防音材製品の数そのものは増えています。

問題は、どの製品がどのような音に対して有効なのかがよく分からない、実例が少ないことだと思います。

 

これに対して、防音職人ウェブサイトに掲載している防音材は実例で効果を計測済みであり、多様な組み合わせごとに計測して検証したり、施主に体感していただいています。

このような作業の繰り返しによって、約25年間かけて選んだのが、現在掲載している製品です。

 

一般的な通販サイトでは類似品が数多く並んでいますが、具体的な現場での実測値が殆ど表示されていません。

実例の体験者の報告も少なく、信頼性が判断できません。

 

先日、防音相談において、遠方から私の仕事場に相談にお出でになった人が持参した制振材は、どれも効果がなかったそうです。

一つ一つ触ってみると、素材がいくつかに分類できました。

*大半が軽量音対策の製品であり、重量音には効果のない製品でした。

 

疾病と同じで、処方が間違っていれば、当然、防音効果は余り出ません。そのような事例は数多くあります。防音材サイトのユーザーの声には偽物が多くまぎれており、これらの多くはサクラです。

製品販売業者のスタッフなどが投稿した声、ステマなど信用できるはずがありません。

 

ですが、一般ユーザーには見分けることができません。

これが現状の防音材選定の難しさの主な理由です。建築士でさえ、防音材サイトの記述を鵜呑みにしている状況ですから、彼らの提案も信用できません。

 

実践的経験や防音設計の実務が豊富な技術者でないと問題点を見破れないのが実情です。さらに重要なのは良質な防音材を入手できても正しい施工要領がないと適切な施工そのものが出来ないという事実です。

posted by: 防音職人 | 防音材 | 09:41 | - | - |-
住宅の防音設計実例が少ない

木造住宅(共同住宅・併用住宅を含む)やマンションの防音設計は、工法や構造によって内容が多岐にわたるため、防音設計のマニュアルとして最新版が出ていません。

ネット上にも実例が少なく、新しい情報は更に少ないです。

 

このため、防音職人のウェブサイトには地方の現場を担当する建築士からも問合せや依頼があります。彼らが言うには、古い遮音設計マニュアルは存在するが、最近の工法や木造住宅の実例に基づく設計図書が見つからないということです。

 

私も色々と調べましたが、情報が分散しており、何がオリジナルの情報なのかが分かりません。おそらく、実例が掲載されていないので運営者の実体験ではなく、何かのコピーだと思います。

 

私の場合は次のページに示すように多面的な資料や実体験をもとに防音設計を確立しています。

→ページの中段以降の説明をご覧ください:防音の検討スキーム

 

また、自宅マンションで25年以上に渡って自宅を実験台にして防音効果を体感しています。防音材などの経年変化も見ています。

本業の木造防音室では取引先に音測定調査を外注したり、工事を担当する提携先の建築士に施主からのヒアリングを重視するように指示しています。

人間の耳は個人差があるので、音に対する体感は出来るだけ多くの事例を分析しないと防音設計の資料にはなりません。実例が少ないと設計仕様や工法に反映させることが出来ないのです。

 

概ね、以上の概要が「住宅の防音設計」の難しいところだと思います。

ちなみに、コンクリート構造の防音スタジオや音楽ホールの実例は沢山あるので、比較的勉強しやすい分野です。専門書も沢山あります。

posted by: 防音職人 | 防音全般 | 09:40 | - | - |-
防音職人の防音材について

ときどき相談者に「防音職人のホームサイトに掲載している防音材は市販品ですか?」と聞かれることがあります。

 

基本的にすべて受注生産品のため、メーカーの倉庫には在庫がわずかしかありません。これはトヨタ自動車が実施しているシステムであり、発注された必要量だけ生産する製品です。※市販品のような定価やメーカー希望価格がありません。

 

私のほうは設計価格(定価のようなもの)に対して、割引率を設定し、メーカー代理店(問屋)からの仕入れ価格に応じて調整しています。基本的に税込み価格ですので、今年の様に消費税率がアップすると仕入れ価格も値上がりします。

*ですが、メーカー各社の価格改訂に応じて個別に判断していますので値上げしない製品が多いです。

 

特に木造防音室の契約者については、来年(2020年)も価格を据え置く予定です。※ただし、大幅な値上がりが起きた場合は価格改訂を検討します。

 

防音職人では、依頼者(施主などの契約者)のご予算を考慮して出来る限り調整します。こういう対応が可能なのは、大手メーカーを始めとして直接取引(仲介業者がない)で価格を抑えているからです。※メーカーの工場・事業所から直接出荷しますので中間経費が有りません。

 

ちなみに、一部の防音材は大手メーカーが色々な専門業者に供給していますが、他の専門業者は仲介業者を経由していることが多く、その販売価格が防音職人の現場納品価格の1.5倍から2倍近い製品があります。

 

私のほうは防音設計が本業のため、防音材の単価を低めに抑えています。これも防音職人の特長の一つです。すべて防音室など実績のある費用対効果の高い製品です。

posted by: 防音職人 | 防音材 | 14:37 | - | - |-