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マンションの防音事例:天井防音(工事依頼者の声)
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木造住宅は音が伝わりやすいのか

ある情報サイトに、「木造住宅はマンションなどコンクリート住宅よりも音が伝わりやすい」と書かれていました。

 

これは固体伝播音と空気伝播音を混同している素人が書いたもので、間違いです。

*コンクリートや鉄骨は木造よりも固体音(衝撃音など)が速く伝わります。しかも音を吸収しないので音源での音の強さが減衰しないで、近隣に伝播します。物理的な特性です。

 

それに隙間がなければ、木材とコンクリートが同じ厚さであれば遮音性能に殆ど差はないです。

実際には木材も相当の重量がありますので、一般的な木造住宅の天井や壁を隙間なく厚さ20センチ程度の構造で造ることはありません。ですから、空気伝播音の遮音性能でさえ、同じ条件では測定していないのです。

 

断熱材を壁内に充填した構造を同じ厚さのコンクリート住宅と比較しては意味がありません。重量も構造も異なるからです。

ですが、壁内に高性能な吸音材を入れて、内装に木質パネルや構造用合板・強化PBを重ねて施工して隙間をシールすれば、厚さ150ミリのコンクリート壁とほとんど差のない遮音性能を確保できます。

*ただし、これは木造に通気層を設けない場合です。

 

木造は通気層を設けて長い寿命を確保するものですから、コンクリート構造と同等の遮音性能を出すには防音材を併用することになりますが、同じ厚さ150ミリの構造でもコンクリート壁150ミリに匹敵する防音性能を出せます。

 

ネット上の情報は大半が素人が見よう見まねで投稿したものが多く、まったく防音設計の基礎も経験もない素人がフェイク情報を垂れ流しているのです。

それを検索エンジンがキーワード検索で上位に上げているのですから困ったものです。

posted by: 防音職人 | 防音全般 | 15:05 | - | - |-