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木造新築住宅の防音対策

木造住宅の防音記事を検索すると、大半が窓の対策が重要と述べています。

 

ところが、内窓を付けて約D-40(遮音性能)にするのはいいのですが、相談者の多くは壁から音が漏れている(戸外の騒音が入ってくる)と言います。

*窓だけ対策すれば大丈夫と言うのは、素人の業者または窓業者だけです。

 

新築住宅は内窓は後付できますので、優先すべきは壁や24時間換気扇です。

 

24時間換気扇は、防音フードを新築の際に取付けておくと、15dB程度遮音性能がアップしますので、お勧めです。

 

壁が面積的に最も大きいので、新築時の防音対策は24時間換気扇と併せて「外壁側の内装壁の防音」が木造住宅にとっては最も重要です。

 

最近の住宅は、壁の遮音性能はD-25〜D-35しかありませんので、少なくともD-40以上になるようにすることが望ましいです。

対策としては

*発泡材の断熱材は使わない。

*ALCパネルはジョイントが弱点になるので使わない。

*石膏ボードだけでなく合板を併用する。

などの基本的な仕様を見直すだけで、遮音性能がD-40以上になります。

 

ここまで施工しておけば、防音室を後付でリフォームするのも、比較的容易になります。

posted by: 防音職人 | 木造防音 | 12:21 | - | - |-