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木造在来工法の生活防音2018.03.20 Tuesday
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新築の場合ですと、在来工法であれば、防音施工図と防音材を現場に提供することで、地元業者でも施工は可能です。
市販品で施工することも可能ですが、実績が少ない分、遮音性能の想定値が予測しにくいため、少し厳重な対策が必要になります。
*防音職人が使用している受注生産品であれば、予測値と実態値が余り乖離しないので、薄型の防音で対処できます。
新築は最初に業務契約をしていただかないと、使用する断熱材床下補強など確認申請や設計図に反映させる仕様を提示できません。
*24時間換気扇の製品も含めて計画しなければなりません。
遠方の現場でも、仕様書をメールで送付できます。
*契約書は郵送になります。
木造は、必ず将来、補修工事やリフォーム工事が発生しますので、メンテナンスや改変しやすい構造・仕様が望ましいです。
例えば、将来、二世帯住宅や賃貸併用住宅に改造する場合は、在来工法であれば問題なくできます。
補強したり改造しやすいのが木造在来工法の特長と言えます。
生活防音を目的としたリフォーム工事もやりやすいと言えます。