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防音職人への御相談ページ
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木造住宅なら防音職人へご相談ください。
マンションの防音事例:天井防音(工事依頼者の声)
※マンションなのに真上・隣から音が筒抜けということもあります。
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木造住宅の戸外騒音対策(車・犬の鳴き声など)

木造住宅(共同、戸建)の戸外騒音の防音対策は、壁と窓が重要です。天井・床下から回り込む音を除けば、7割以上を遮断できます。

 

通常、窓は内窓(樹脂の気密サッシュ)取付けで約15〜18dB遮断し、壁は厚さ30ミリ程度の防音施工で20dB遮断できます。

*人間の耳には施工前の音が1/3〜1/4程度に軽減されたように聴こえます。

 

これで、普通の生活ができます。もちろん、防音室を構築する場合はもう少しレベルアップさせます。

 

戸外からの騒音の主なものは、車の走行音、作業車・工作車両の稼働音、人の声、犬の鳴き声がありますが、低い周波数から高い周波数帯まで分布しているので、騒音源に応じて使用する遮音材が異なります。

 

最も一般的な遮音材としては、PB(石膏ボード)がありますが、低い周波数と高い周波数の遮音能力に欠点がありますので、重ねて施工しても、中間的な周波数帯の遮音性能しか向上しません。

 

ちなみに、窓の対策だけを勧める窓業者がいますが、これだけでは壁を透過してくる騒音を防音することはできません。

*窓業者は、住宅の防音設計は素人ですので、ご注意ください。

posted by: 防音職人 | 木造防音 | 12:25 | - | - |-
木造住宅の生活防音にパネル工法は不向き

木造住宅の防音対策に遮音パネルなどパネル工法を提案する業者がいますが、失敗すると思います。

 

それは遮音シートと石膏ボードを重ねて施工する業者と同じくらいリスクがあります。

 

木造住宅の界壁や床は、空洞部分が多い上に通気を確保する工法ですので、中途半端な対策では対応できないうえに、つなぎ目などの弱点を解消しないと、あまり防音効果は出ません。

 

パネル工法は比較的高い周波数(女性の声や携帯などの稼働音)の遮音能力が低く、費用対効果も良くないと思います。

 

それと界壁に硬質なパネルを重ねても共振する周波数が解消できないため、思ったほど遮音効果が出ない場合があります。

 

ちなみに石膏ボードだけを重ねても、弱点となる周波数帯の傾向は余り改善できず、低い周波数のほうへ少しずれていくだけです。

これは実際に東大の研究所がメーカーに委託された実験で証明しています。

posted by: 防音職人 | 木造防音 | 17:18 | - | - |-
最近の新築住宅に見る防音仕様の弱点

最近の新築住宅(木造)の相談事例や建築業者から提供される設計図を見ると、防音上の弱点は次の通りです。

・通気パッキン工法(土台と基礎躯体の隙間)による隙間から床下を経由して音漏れがする。

・外壁内部に発泡材断熱材が使用され吸音性がない。(逆効果になることもある)

・石膏ボードやALCパネルによる隙間からの音漏れ(主として高い周波数と固体伝播音)が目立つ。

 

また、石膏ボード、グラスウールによる偏った周波数の遮音性が、低い周波数と高い周波数の防音能力の弱点につながっています。

*昔の在来工法のようなモルタル仕上げ、漆喰(土壁を含む)などが使用されている時代の住宅のほうが壁の遮音性能が高い。

 

その時代、特有の弱点を理解していれば、適切な防音設計によって生活防音は確実に出来ます。

ALCパネルは費用対効果が低く、発泡断熱材は遮音上のリスクが高いため、お勧めできません。

 

新築の段階から適切な設計・施工を行えば、防音室だって比較的廉価で実現できます。

 

残念ながら、私の相談事例では、竣工した段階でコンサルティングをお受けすることが多く、費用的な無駄が出るのですが、改善するためのリフォームは、木造住宅であれば可能です。

posted by: 防音職人 | 木造防音 | 08:02 | - | - |-
木造住宅の防音相談と専門業者

近年、木造住宅(木造防音室を含む)の防音相談が増えているのは、音響・防音設計および工事業界の実情に関係しています。

 

私が防音設計の勉強を始めた約22年前には、住宅の防音設計ができる専門業者が非常に少なく、木造に限定すると東京でも10社に満たない状況でした。

*しかも大半がマンションの防音室を専門とする業者であり、木造住宅の生活防音やピアノ防音室を得意とする業者は、私の知る限りではほとんど存在していませんでした。

 

私が独立開業した約13年前においても、同様であり、マンションの生活防音でさえ対処できる業者はなく、私自身施工業者を探すのに苦労しました。

ウェブサイトを探しても、木造住宅の防音事例、防音室の事例はほとんど公開されておらず、大半がスタジオ防音室や高額な音楽家の防音室の事例です。

 

一般住宅の小規模な防音室に対処できる設計仕様や工法が出てこないのです。このような背景があり、防音職人の相談会の問合せが増えているのだと思います。

 

一方、約10年間で「自称・専門業者」と呼ばれる建築業者が急増し、林立状態になりました。老舗は人材が流出し、枝分かれし、看板だけが残っています。本当に希望する専門家を見つけるのが難しくなっています。

 

まずは、一般の方は防音相談で具体的な実績などを確認するところから始めるしかないでしょう。

それと木造の在来工法などの特長を生かすような手法を得意とする専門家が、木造住宅にはふさわしいという点をご留意ください。

posted by: 防音職人 | 木造防音 | 07:43 | - | - |-
木造住宅・賃貸アパートの防音対策

賃貸住宅の建設資金を個人に貸し出す「アパートローン」は、日銀によると融資額が近年増え続けていると言います。

*過剰供給された賃貸住宅で空室が増えると、ローンを返済できなくなる大家が続出することが懸念されている。

 

空室が増える要因は、居住環境の優劣によるものが大きいです。入居者がすぐに出ていく理由は、上階からの足音がうるさい、隣からの声や携帯の稼働音が筒抜けであるなど、遮音性能不足が問題になっていることが伺えます。

 

大家としては、建設コストを削るために防音性能を犠牲にすることが多く、無理な賃貸アパート経営の結果、空室が増え採算がとれないという状況になります。

 

防音職人では、新築時における計画的な対策の実行をアドバイスしていますが、不幸にして完成後に上記のような問題が出ている物件の防音相談にも対応しています。

 

界壁の追加対策は比較的廉価で実施できますので、相談案件の中でも、比較的事例が多いです。

 

木造住宅はコンクリートや鉄骨住宅に比べて改造しやすく、遮音効果を改善することは十分可能です。

界壁の場合は退去者が出た段階で速やかに工事を実施すれば改善出来ます。

posted by: 防音職人 | 木造防音 | 08:43 | - | - |-
木造住宅の防音対策事例が少ない

昨日の防音相談で相談者に言われたのは、木造住宅の防音対策の事例がネット上には少ないということでした。

 

たしかに、検索すると通販サイトやマンションの事例が多く、木造共同住宅(アパート、長屋建て、複数世帯併用住宅)や戸建住宅の防音事例はほとんど出てこないと言ってもよいと思います。

 

防音材のDIYでさえ、遮音シートなどが効果がないとかマイナス材料しか出てこなく、具体的な成功例が出てこないので、コンサルティングを専門とする業者の防音相談に行って確認するしかないという判断だったようです。

 

特にピアノなど楽器対策にはマンションの事例が多いのは、基本的な遮音性能の差があると思います。通常の木造住宅はマンションに比べて遮音性能自体は低いわけですから、一般の業者はマンションのユーザーをターゲットにする傾向があります。

 

実際、防音職人のように個人ユーザー向けの無料相談を実施している専門業者は少なく、大半が防音室の無料相談です。

戸外騒音を防ぐ目的の生活防音でさえ、具体的な相談に対応してくれる専門業者はほとんどありません。

 

これが防音業界の現状です。

posted by: 防音職人 | 木造防音 | 07:36 | - | - |-
新築住宅における防音の費用対効果

新築の木造住宅の相談が増えています。

主な内容は趣味の防音室、寝室などの生活防音です。建物が完成してからでも防音対策は可能ですかと質問されます。

 

床のDIYによる防音対策はある程度可能ですが、ドアや物入れの扉に当たらない程度の厚さしかできません。やはり、新築の段階から下地の補強や天井・床下および壁内の吸音材は充填しておく必要があります。

 

特に防音室や賃貸併用の界壁は最初から備えをしておかないと、出来上がった内装を解体して造り直すなど無駄が多くなります。

 

天井も防音材を張り付けることができるように下地の軸組(野縁受け、野縁、吊木)を補強しておかないと耐久性に問題が発生します。

天井だけでなく床も下地補強を最初から施しておけば費用対効果はよくなります。

 

防音相談は建築設計段階から検討したほうが手戻が少なく、建築費用を有効に使えます。

また、将来の段階的な防音対策を考慮して計画すれば、メリハリのある対策ができます。

posted by: 防音職人 | 木造防音 | 15:46 | - | - |-
厚さ156ミリ界壁で遮音性能を実験しました

ある木造防音室の間仕切り壁において、石膏ボード、合板、ロックウールのみで厚さ156ミリの間仕切り壁を構築し、空気伝播音の防音性能を測定しました。

 

160HzだけがD-40と最も低く、250〜4000HzにおいてはD-45〜D-50以上の遮音性能がありました。特定の周波数で遮音性能が低下した要因は石膏ボードおよび合板のコインシデンス現象による落ち込みと考えられます。

 

しかしながら、費用対効果を考えると抜群の性能です。これを外壁に適用すれば既存外壁約120ミリに90ミリ程度の二重壁を構築することで同等の防音壁を構築できることになります。

 

ただし、特定の周波数における遮音低下を回避するには、やはり専門の防音材を併用する必要があります。でも予算が厳しい防音室の依頼者にとっては朗報でしょう。

 

なお、今回の仕様に使用した合板類にノウハウがあります。特性の異なる数種類の製品を組み合わせました。

 

遮音の基本は特性の異なる製品を組み合わせることです。これならば新築住宅においては特に有効な手法としてお勧めできます。

posted by: 防音職人 | 木造防音 | 14:49 | - | - |-
木造住宅の遮音性を左右する要因
新築でもリフォームでも、木造住宅の遮音性を左右するものは、外壁内部の断熱吸音材と土台の隙間パッキン工法です。

外壁内部に硬質発泡断熱材を充填すると遮音性能は通常よりも10dB程度低下します。新築計画の時点で専門家に相談することが重要です。リフォームで高気密住宅に改修する場合も同様に要注意です。

ツーバイフォー住宅は高気密型の仕様が多く、一見遮音性が高いように思えますが、外壁土台の隙間パッキンから床下を経由して騒音が室内に侵入します。
また、外壁の外装材にALC(へーベルなど)パネルが使用されていると、振動音が響きやすくなるなど悪影響が出ます。

以上の内容に該当する木造住宅は、防音性能が低いことが多く、専門業者に相談する場合は、出来る限り設計図や仕様の詳細資料を準備しておくことが重要です。

高気密イコール高遮音性能ではないことに留意し、ハウスメーカーなどの宣伝に騙されないようにしてください。

木造住宅は、断熱材や軸組み工法、床下への配慮など通気と遮音性のバランスを十分に考慮することが望ましいです。
posted by: 防音職人 | 木造防音 | 08:39 | - | - |-
木造住宅の床防音(リフォーム)でやってはいけないこと
ある相談者が、木造住宅(戸建)の2階床の防音対策を建築業者や建築コンサルタント(建築士含む)に相談したそうです。
そうしたら、以下の方法をアドバイスされたようですが、かなり問題があります。

・既存床にモルタルを50ミリ〜100ミリ施工する。
→地震などの際に倒壊する恐れがありますので、絶対にやらないでください。

・既存床にALCパネルを施工する。
→声など空気音の遮音効果は向上しますが、足音などの固体音は余計に響くようになり逆効果になります。

・壁や床に遮音シート(厚さ約1ミリ〜1.5ミリ)を張る。
→ほとんど効果はないと思います。費用と時間の無駄でしょう。

・天井裏にグラスウールを充填してPBを二重張りにする。
→中間的な周波数の空気音は減ると思いますが、低音および高音が弱点になります。使用する素材の特性に問題があります。

これは木造共同住宅(アパート、2世帯住宅など)についても同様です。
もし、新築住宅を計画される場合は、ぜひ最初から防音対策を施すことをお勧めします。
posted by: 防音職人 | 木造防音 | 11:11 | - | - |-