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防音職人への御相談ページ
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マンションの防音事例:天井防音(工事依頼者の声)
※マンションなのに真上・隣から音が筒抜けということもあります。
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音の周波数によって防音材の効果が異なる

最近の相談や提携先を含めた現場調査で裏付けられた注目すべき事例があります。

それは遮音材、制振材、吸音材という「防音材」が想定通りの遮音効果を出していないというか、メーカーのデータと現場での測定結果が大きくかい離する事実です。

 

音源の周波数特性(音の主成分)と選択する防音材がマッチしていないケース、メーカーの透過損失データや吸音率データがかなり怪しいケースです。

 

前者の事例では、マンションの足音対策、ピアノの床防音対策に分厚い遮音ゴムを敷いたが効果がないという相談があります。これは重低音に効果のない製品を重ねて使用したことが原因です。

遮音ゴム製品は特性の異なる制振材を併用すると効果が高まりますが、通常の通販サイトでは入手できないという問題があります。

 

許せないのは後者の事例です。典型的な製品としては外壁内部に充填する発泡断熱材の大半が弱点となる周波数帯が多く、人間の耳には遮音効果を体感できないという事例です。

むしろ、普通のロックウール製品を使用したほうが、はるかに遮音効果が出てきます。

また、軽量コンクリートパネル(ALC、へーベル)は、メーカーが言うような遮音効果が出ていないことが多く、木造住宅に使用する価値はないと思います。

 

このように音の周波数特性にマッチしない防音材は、弱点を補完する音響・防音設計をちゃんと立案しないと費用対効果が低くなります。住宅メーカーや防音材メーカーの営業マンなどのセールストークを真に受けると後悔することが多いようです。

そのような相談をお受けしていますが、業者の看板の大きさや値段だけで判断されたユーザーにも自己責任があります。

 

新築や大規模リフォームは、大きな買い物です。セカンドオピニオンの相談も含めて、慎重に判断されることをお勧めします。

posted by: 防音職人 | 防音材 | 16:18 | - | - |-
マンション天井の防音案件(続報)

先日投稿した案件の依頼者ですが、昨夜、施工担当が現場を確認して契約に移ることになりました。

依頼者によると、今まで2回ほど防音工事を行った部屋(洋室)は大分静かになり、防音効果が優れているという判断で、今回3回目の防音工事(和室の天井と梁型)を決めたということです。

 

結局、リビングや廊下の天井も近い将来、防音工事をしたいというご希望でした。

 

防音職人のホームページに余りマンションの天井防音事例を掲載しないのは、万が一場所を特定されるとまずいと思ったからです。というのは、天井防音を決断される方は大半が上階居住者の出す騒音の被害者です。

防音工事を知られると、余計に騒音を出す最低の居住者が居るからです。

 

ですから、管理会社には事情を説明して詳細を伏せるように要望してから工事に入ります。

 

天井の防音工事は、床の工事よりも費用と時間がかかります。それでも複数回、同じ依頼者から工事を依頼されることがあります。

それは今まで、ちゃんと十分な防音効果が出ているからです。

 

マンションの生活騒音など天井防音対策で検索すると、無関係な実績のない通販業者や見積り業者、不動産業者が出てきます。これらは天井防音工事の成功実績がないにも関わらず、誇大広告や誘導広告でユーザーなどを欺いているものが多いです。

 

検索エンジンは、あくまでSEO対策に力を入れているサイトを自動的に拾ってしまいます。

サイトをじっくり見れば本物かどうか分かるはずなのですが、巧妙に人様のサイトコンテンツを部分的に流用したり、勝手にリンクをはる業者も居ます。

 

まずは、サイト運営者に具体的に問い合わせてみれば、実績のある業者かどうかは判断できると思います。

posted by: 防音職人 | 天井防音 | 07:18 | - | - |-
マンションの二重天井防音(分譲住宅)

先日、同じ依頼者から3回目の防音設計・施工を依頼されました。ただ前回より約5年が経過しており、防音材が大分値上がりしていますので、見積り・仕様を再検討する必要があります。

*単純に面積を修正して計算すれば出来上がるものではありません。

 

また東北大震災など以降、天井スラブに新たなインサートを設置できないので、特殊な工法になります。

 

今回の対策の対象は寝室の天井と梁型ですが、前回・前々回とは別の部屋です。今までの防音工事が十分に効果が出ているので、3回目のご依頼ということになりました。

*別の部屋ですが、構造的には共通しています。ただし、GL工法の梁型が2本天井を横切っています。

 

ご依頼者は、今回を含めて延3年間(通算)となりますが、このかたは計画的にご予算をためて実行に移すなど慎重な人です。

しかし、今年の猛暑の中、ついに寝室の上階騒音に我慢できなくなり、防音工事を検討されることになりました。

 

また、続報をご紹介します。

 

ちなみに、依頼者によると、相変わらずネット上にはマンション天井の防音事例がないので、防音職人のウェブサイトだけが具体的な事例が掲載されている状況だと言われました。

posted by: 防音職人 | 天井防音 | 11:16 | - | - |-
木造住宅の遮音性を左右する要因
新築でもリフォームでも、木造住宅の遮音性を左右するものは、外壁内部の断熱吸音材と土台の隙間パッキン工法です。

外壁内部に硬質発泡断熱材を充填すると遮音性能は通常よりも10dB程度低下します。新築計画の時点で専門家に相談することが重要です。リフォームで高気密住宅に改修する場合も同様に要注意です。

ツーバイフォー住宅は高気密型の仕様が多く、一見遮音性が高いように思えますが、外壁土台の隙間パッキンから床下を経由して騒音が室内に侵入します。
また、外壁の外装材にALC(へーベルなど)パネルが使用されていると、振動音が響きやすくなるなど悪影響が出ます。

以上の内容に該当する木造住宅は、防音性能が低いことが多く、専門業者に相談する場合は、出来る限り設計図や仕様の詳細資料を準備しておくことが重要です。

高気密イコール高遮音性能ではないことに留意し、ハウスメーカーなどの宣伝に騙されないようにしてください。

木造住宅は、断熱材や軸組み工法、床下への配慮など通気と遮音性のバランスを十分に考慮することが望ましいです。
posted by: 防音職人 | 木造防音 | 08:39 | - | - |-
既製の防音室の欠点
最近、既製のボックス型防音室や、部屋の中に分厚い構造の防音室を構築する工法について相談を受けました。
また、昨年は先日の記事でも触れましたように、約6帖のマンションの一室に構築した大手業者の防音室が、階下などに大幅に音漏れするご相談をお受けしてDIYによる対策で救済しました。

この大手メーカーの防音室の欠陥と言える構造の分析を取引先の専門建築士(スタジオ防音)に依頼しまとめました。

浮き床構造と説明されているコマのように設置してベースパネルを固定する防音室の床などの問題です。

・コマのように設置する防振ゴムが、防音室の耐荷重(局部的にコマにかかる重量)を考慮して非常に硬いゴムで出来ている。

そのため、振動音など固体音のうち、重低音がほぼ素通りに近い状況で階下に伝わる。(ピンポイントに荷重や衝撃がかかる構造はマンション二重床と同様の弱点)

*先日説明した被害者の防音室のような状況になる。

・ベースパネルが低い音をほとんど遮断できない素材で重低音に弱い構造である。

・壁についても重低音が遮断できずに音が伝わる。

以上のように、重低音など固体伝播音に対する遮断性能が乏しく、その結果、マンションの隣室や階下に重低音が響き渡るという状況になるわけです。設計手法・製品の構造的な問題が大きいという結論です。

我々「防音職人チーム(提携先含む)」は、大手メーカー防音室を反面教師として、新しい音響・防音設計手法を開発し、10年以上前から問題をクリアしています。
しかも大手専門業者の約半分の厚さで防音構造を構築しています。古くて新しい問題と言えそうです。

posted by: 防音職人 | 防音室の記事 | 10:31 | - | - |-