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防音職人への御相談ページ
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マンションの防音事例:天井防音(工事依頼者の声)
※マンションなのに真上・隣から音が筒抜けということもあります。
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天井防音は共振体を理解することが重要

「天井防音」というキーワードで検索すると、実績のない通販サイトやキレーションサイト、見積りサイトのようなものばかり出てきます。これが検索エンジンの限界です。

単なる言葉遊びや製品の羅列に反応した結果です。

 

この天井防音の本質を分析しないと問題は解決できません。特に一般的なマンション住居やテナントにおいて、難易度の高い問題が天井騒音、なかでも低周波を主成分とする衝撃音や重低音の伝播です。

 

これは天井裏などの空間の空気層の振動増幅や騒音拡散を起こす共振体が問題です。二重天井や二重壁などの空洞を有する構造体の共振・固体伝播が主原因です。

これを理解した上での対策をどうするかという技術が「防音設計」です。

 

防音設計の技術のない業者には、二重天井・二重壁および二重床の重量衝撃音対策は無理です。

 

空気層の共振を抑える吸音材、下地構造の絶縁材、板状面材の制振・遮音など複合対策を「防音設計」として計画して施工できる専門業者のみが現状を改善できます。

 

防音製品を敷いたり、天井に貼り付けるという対策だけでは無理です。

 

日本音響学会の分析では、普通のマンションの二重天井は重量衝撃音に対して「共振体」となるため、現実的な対策はないとまで断言しています。それだけ難しい問題なのです。

実際の工事としては、いくつかの条件が備わっている現場において、上記のような設計・施工で騒音を改善できます。実例もあります。ですが、ネット上には成功事例が殆ど出てきません。

*出て来るのは防音職人の成功事例だけです。

posted by: 防音職人 | 天井防音 | 08:22 | - | - |-
木造音楽室の防音設計の参考資料

今までの一般の相談者や建築士の話を総合すると、木造防音室のマニュアルが市販されていない、ネット上にも有益な情報が殆どないということでした。

 

確かに木造の防音設計の書籍は私も見たことがありません。ネット上には役立つ情報もあるのですが、あちらこちらに分散しており、集約されているウェブページはなさそうです。

 

そこで、私が構築した情報サイトをご紹介しますので、参考にしてください。

防音設計の常識

木造防音室(ピアノ・ヴァイオリンなど)

役立つ防音メモ

 

私が本業の合間に作ったページですので、多少の重複はありますが、防音設計の基礎知識として役立つと思います。

 

ネット上の情報は、専門家でないと重要性などを判断できないと思います。

 

これは木造住宅や防音室に限られたことではないのですが、迷ったらセカンドオピニオンを活用することを考えてみてください。

 

木造の音楽室・防音室を考える前に、木造建物の工法や特長を理解することが重要です。

また、一般建材を含めて防音材そのものの特性に留意することが、成功するための設計仕様の鍵になります。

posted by: 防音職人 | 防音全般 | 11:15 | - | - |-
壁の簡易防音パネルにご注意

私の防音設計の契約者が、私が提案した防音引戸を製作できる建具屋が地元にいないということで、普通の木製引戸と防音引戸を合せて二重に取付けるという計画で現場が進んでいます。

 

ところが依頼者(契約者)が見つけた簡易防音パネルを使用した防音引戸の遮音性能は、そのメーカーの回答では15〜20dBしかないということで購入を見送りました。

 

私がちゃんと遮音性能をメーカーに保証してもらうようにアドバイスしましたら、上記のような有様で、これでは普通の木製引戸と大差ないだけでなく、それ以下の性能しかないというお粗末な防音パネルでした。

*メーカーのホームページには遮音性能の説明がなく、誰でも簡単に取付けできる遮音パネルとしか表現されていませんでした。

 

通販サイトには、このような誇大広告や問題製品が溢れており、注意が必要です。

 

ちなみに、このメーカーは、以前にもこのブログで誇大広告製品を指摘したのですが、性懲りもなく、またいい加減な製品を販売していたのです。今回の簡易防音パネルを使用した引戸は約14・15万円するそうで、驚きです。普通の木製引戸なら、約半額で購入できるので、大工なら敷居など枠材込みで約10万円で施工できます。

*関連記事:コルクマット(床防音)

 

この簡易防音パネルを既存の壁面に重ねても、遮音性能が15〜20dBアップする保証はありません。それは実績値や設置条件の説明がないので、あてにならないと思います。

 

壁の簡易防音や防音引戸など、安易に通販業者から購入するとリスクがあります。処分する際には別途お金がかかりますので、うっかり購入すると二重の無駄になります。

posted by: 防音職人 | 壁防音 | 15:43 | - | - |-
マンションの天井防音実例

マンションの二重天井やGL壁(梁型含む)の防音工事の実例がネット上に出てこないと言われます。

*出てきたとしても、それは防音職人が設計施工した事例です。そう、私が防音設計を担当した現場です。

 

なぜ、今は担当しないのかというと、まず予算的な問題や施工を担当する施工チームが少ないため、木造案件で一杯になると手が回らないという事情があります。

また、防音工事の許可をしていただくには、管理会社と管理組合の同意が必要です。これがかなり時間がかかるし、近隣世帯の同意書でダメになる案件もあります。

*騒音の加害者が、被害者の防音工事に同意しないというとんでもない現場も有ります。

 

さらに、大震災以降、防音構造の工法が大きく変わりました。防振吊金物を増設するためのインサートを増設できないという制約です。(この防振吊金物自体が経年変化で緩むことがありますので、どうしても増設しないと物理的にもたない)

そこで防音職人では他の専門業者とは異なる仕様で対処します。

*問題は費用が少しかさむことです。

 

被害者側の防音工事というのは、最後の砦であり、どうしても構造的に費用が嵩みます。本来は騒音源で対処すべきものを、被害者側の天井・梁(壁面も含む場合がある)において防音するので、本当に水際で水害被害を抑えるような難しさがあります。

 

しかも騒音の主成分が低周波の場合は、グラスウールなど吸音率の低い素材では対処できません。

同時に遮音・制振層の構築と下地の振動絶縁が必要です。

どうしても専属の施工チームしか依頼することができません。

 

以上の諸事情から、私が相談をお受けしても契約に至らないケースが多いため、事業者としてやむを得ず木造案件に力を入れているわけです。ネット上には私のウェブコンテンツを切り張りしたようなキレーションサイトが結構出てきます。

彼らはみなど素人です。建築の知識もありません。

 

私も苦々しく見ることもありますが、相談者自体がいい加減な情報サイトを見て諦めてしまうこともあると思います。

*グーグルはスマホフレンドリーを重視していますので、私が作った静的なHTMLページそのものがキーワード検索で出てこなくなっています。

今までのコンテンツを作り直すのはなかなか大変な作業になります。

 

少ないですが、次のマンション防音の実例をご覧ください。(スマホに対応してます)

天井・GL防音

GL壁・梁騒音の防音

 

また、通販業者の誇大広告を解説した記事も併せてご覧ください。

天井防音と誇大広告事例

 

posted by: 防音職人 | 天井防音 | 14:22 | - | - |-
木造住宅は音が伝わりやすいのか

ある情報サイトに、「木造住宅はマンションなどコンクリート住宅よりも音が伝わりやすい」と書かれていました。

 

これは固体伝播音と空気伝播音を混同している素人が書いたもので、間違いです。

*コンクリートや鉄骨は木造よりも固体音(衝撃音など)が速く伝わります。しかも音を吸収しないので音源での音の強さが減衰しないで、近隣に伝播します。物理的な特性です。

 

それに隙間がなければ、木材とコンクリートが同じ厚さであれば遮音性能に殆ど差はないです。

実際には木材も相当の重量がありますので、一般的な木造住宅の天井や壁を隙間なく厚さ20センチ程度の構造で造ることはありません。ですから、空気伝播音の遮音性能でさえ、同じ条件では測定していないのです。

 

断熱材を壁内に充填した構造を同じ厚さのコンクリート住宅と比較しては意味がありません。重量も構造も異なるからです。

ですが、壁内に高性能な吸音材を入れて、内装に木質パネルや構造用合板・強化PBを重ねて施工して隙間をシールすれば、厚さ150ミリのコンクリート壁とほとんど差のない遮音性能を確保できます。

*ただし、これは木造に通気層を設けない場合です。

 

木造は通気層を設けて長い寿命を確保するものですから、コンクリート構造と同等の遮音性能を出すには防音材を併用することになりますが、同じ厚さ150ミリの構造でもコンクリート壁150ミリに匹敵する防音性能を出せます。

 

ネット上の情報は大半が素人が見よう見まねで投稿したものが多く、まったく防音設計の基礎も経験もない素人がフェイク情報を垂れ流しているのです。

それを検索エンジンがキーワード検索で上位に上げているのですから困ったものです。

posted by: 防音職人 | 防音全般 | 15:05 | - | - |-