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防音職人への御相談ページ
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マンションの防音事例:天井防音(工事依頼者の声)
※マンションなのに真上・隣から音が筒抜けということもあります。
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防音業界もセカンドオピニオンは必要

色々な分野で専門家のセカンドオピニオンが重要であることが論じられています。

 

まだ歴史の浅い「音響・防音業界」も私の体験や日頃行っている「防音相談・コンサルティングング」において、その重要性を痛感しているところです。

 

あるベテランの防音設計が専門の建築士が担当した現場においてトラブルがあり、私に相談された相談者の話によると、防音対策と分析に思い込みがあったようで、方針を間違えていたということが明らかになりました。

 

そこで私が提案することになり、総合的に情報を勘案して出した答えが、ご予算の壁をクリアするため、先行してDIYによる防音効果を検証しつつ、重点をしぼって生活防音を目的とする防音工事を実施するという提案をしました。

*騒音源と生活拠点、睡眠の確保のため、工事対象の壁と床を検討しました。

 

私が提示した防音計画図と仕様書に賛成された相談者からご契約をいただくことになりました。既往の事例を考慮した見込みは、GL壁については6割程度の騒音をカットし、床面は5〜6割程度の騒音をカットできる見込みとなりました。

*既存建具や窓廻りの振動音絶縁が構造的にできない箇所があるため、遮音欠損を考えると良くて7割、悪くて5割の音を軽減するという結論になりました。

 

相談者には非常に分かりやすい提案だと評価していただき、防音の限界や遮音欠損の構造的な問題が理解できたのが、非常に納得できると言われました。

 

上記の専門家は失敗する前は、この対策で音は絶対に減るはずだと言って、防音施工を音源において実施したのですが、まったく効果がなく、分析と理論・対策内容に問題があったのは明らかです。

この時点で、相談者は私にセカンドオピニオンとして意見を求められ、まず無料相談をお受けになられました。

その時のアドバイスや対策の方針が、とても理解できたので防音工事の契約を前提に進めたいということでした。

*この件は、別の機会に続報をご紹介したいと思います。

posted by: 防音職人 | 防音全般 | 09:25 | - | - |-
住宅の床防音(マンションなどDIY対策)

住宅の床防音ならDIYでも対処できる場合が多いです。

それは木造住宅でもマンションでも可能ですが、自分が出す音を軽減するのか、階下から伝わる騒音を抑えるのかで手順や内容が異なります。

 

今回は最近相談を受けて効果が出た方法を概略説明します。*階下から伝わる騒音を抑える場合

 

まず既存床に絶縁材(制振フェルトなど)を敷き詰め、その上に高比重のアスファルトマットをのせつなぎ目を気密テープでシールします。

次に遮音ゴムマットをのせ、同様に気密テープでシールし、最後にタイルカーペットなどを敷き詰めて完了です。

 

この対策で騒音が半分から7割程度軽減されます。

とくに振動騒音(固体音)に効果的です。すでに古いマンションや木造住宅での実例があり、相談者自らがDIYで対策したものです。

 

フローリングにこだわらなければ、寝室などの床に行うといいでしょう。

なお、床暖房がある場合は、今回の対策は適用できません。

posted by: 防音職人 | 床防音 | 08:44 | - | - |-
新築住宅における防音の費用対効果

新築の木造住宅の相談が増えています。

主な内容は趣味の防音室、寝室などの生活防音です。建物が完成してからでも防音対策は可能ですかと質問されます。

 

床のDIYによる防音対策はある程度可能ですが、ドアや物入れの扉に当たらない程度の厚さしかできません。やはり、新築の段階から下地の補強や天井・床下および壁内の吸音材は充填しておく必要があります。

 

特に防音室や賃貸併用の界壁は最初から備えをしておかないと、出来上がった内装を解体して造り直すなど無駄が多くなります。

 

天井も防音材を張り付けることができるように下地の軸組(野縁受け、野縁、吊木)を補強しておかないと耐久性に問題が発生します。

天井だけでなく床も下地補強を最初から施しておけば費用対効果はよくなります。

 

防音相談は建築設計段階から検討したほうが手戻が少なく、建築費用を有効に使えます。

また、将来の段階的な防音対策を考慮して計画すれば、メリハリのある対策ができます。

posted by: 防音職人 | 木造防音 | 15:46 | - | - |-
マンションにおけるピアノ防音(床)

築8年程度の分譲マンションにおけるグランドピアノ防音の相談がありました。

 

通販サイトで防振ゴムとカーペットを購入して部屋に敷き詰めたそうですが、階下の居住者からピアノの騒音が目立つと指摘され、困っているという内容です。

*防振ゴムが約6ミリ、カーペットが約6ミリ

 

グランドピアノは上下方向および前方・右側のほうへ特に強い音が出る楽器で、床に対しては低周波音を含む重低音による振動が、固体伝播音となって階下などに伝わるのが問題です。

マンションはコンクリート構造ですので、コンクリートそのものが固体音を瞬時に伝える特性があります。

 

通販サイトは「この製品を敷けば、かなり防音効果がある」と安易に宣伝するだけの広大広告が多く、実績のない製品を多数掲載しています。

これはユーザーだけではなく、業者の責任は重大です。

 

とにかく、このままでは相談者が階下の居住者と人間関係がこじれてしまいますので、まずDIYでやれる対策を提案しました。

床に絶縁材を敷き、そのうえに遮音材と市販のカーペットを敷くことを提示しました。

そして、対策結果を居住者に説明して、演奏時間帯に配慮することなどを話し合うようにアドバイスしました。

 

ピアノ防音対策はハード面とソフト面の両方が大切です。

posted by: 防音職人 | ピアノ防音 | 16:14 | - | - |-
厚さ156ミリ界壁で遮音性能を実験しました

ある木造防音室の間仕切り壁において、石膏ボード、合板、ロックウールのみで厚さ156ミリの間仕切り壁を構築し、空気伝播音の防音性能を測定しました。

 

160HzだけがD-40と最も低く、250〜4000HzにおいてはD-45〜D-50以上の遮音性能がありました。特定の周波数で遮音性能が低下した要因は石膏ボードおよび合板のコインシデンス現象による落ち込みと考えられます。

 

しかしながら、費用対効果を考えると抜群の性能です。これを外壁に適用すれば既存外壁約120ミリに90ミリ程度の二重壁を構築することで同等の防音壁を構築できることになります。

 

ただし、特定の周波数における遮音低下を回避するには、やはり専門の防音材を併用する必要があります。でも予算が厳しい防音室の依頼者にとっては朗報でしょう。

 

なお、今回の仕様に使用した合板類にノウハウがあります。特性の異なる数種類の製品を組み合わせました。

 

遮音の基本は特性の異なる製品を組み合わせることです。これならば新築住宅においては特に有効な手法としてお勧めできます。

posted by: 防音職人 | 木造防音 | 14:49 | - | - |-