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防音職人への御相談ページ
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マンションの防音事例:天井防音(工事依頼者の声)
※マンションなのに真上・隣から音が筒抜けということもあります。
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木造新築住宅の防音対策留意点

新築の木造住宅の生活防音や防音室づくりを段階的に、将来行う場合は、新築時に次の諸点を備えておく必要があります。

 

・床下、外壁内部の断熱材の種類と厚さ及び密度

・床下地(大引き、梁、下地合板など)の補強

・間取計画による騒音のリスク軽減

・24時間換気の防音フード、天井裏ダクトなど配管計画の調整

 

以上の内容を新築段階でクリアしていれば、リフォームで改善できます。逆に言えば、上記の諸点に問題があると防音施工に大きな制約となり、工事費用がかさみます。

 

とくにツーバイフォー住宅の場合は、根本的な改造は新築保証の関係で無理ですので、内装部分だけで解決することになり、その分、部屋が狭くなります。

*在来木造工法の場合は、基本的に改修+防音工事は可能です。軸組補強も後付けできます。

 

いずれにせよ、新築の段階で出来る限り配慮しておけば、生活防音も防音室もコンパクトに施工できます。

その分、工費を節約できるうえ、部屋も余り狭くなりません。

 

防音対策とは特別なものではなく、基本的な事項を遵守すれば木造の場合は、なんとかなります。

posted by: 防音職人 | 木造防音 | 12:48 | - | - |-
天井防音のご相談について

最近増えている天井防音対策の相談が、遮音シートや遮音パネルを天井に張り付けたが効果が殆どないというものです。

*大半が建築士が紹介した通販サイトの遮音パネルや遮音シートです。

 

既存の天井に張り付けるだけで上階からの振動騒音を半減させることは無理です。

理論的にあり得ないです。

 

次のページを読んでいただければ難しさが理解できると思います。

天井の振動騒音

 

天井裏の吸音、軸組下地の絶縁・防振など複合的な対策で、ようやく半減させることができるものです。

 

騒音源が低い周波数ほど難しくなります。

 

木造の場合は大改造すれば大幅に軽減できることもありますが、通常は音源の床で防音工事をするのが定石です。

 

マンションの場合は、既存スラブに吊金物を増設する工事の許可が出ないので、物理的に対処できない場合があります。

 

とにかく、天井防音は「遮音」「防振(制振)+絶縁」「吸音」の機能を組み合わせないと効果は出ません。

posted by: 防音職人 | 天井防音 | 08:32 | - | - |-
ピアノ防音とピアノ教室

今年、音響チェックをして完了した木造新築のピアノ防音室(ピアノとヴァイオリンのアンサンブル可能)ですが、チューニングも終わり、現在はピアノ教室として運営されています。

24時間演奏できる木造ピアノ教室

 

プロのピアニストである依頼者は、新築される前はマンションでグランドピアノ演奏していたのですが、夜の比較的早い時間帯に、同じ建物の居住者に強烈なクレームを受けて、音を出すことが怖くなりトラウマになったようです。

 

そこで木造の新築戸建住宅に、夜遅くまで安心して演奏できる防音室を造ろうと計画されたのですが、最初探した専門業者の提案がどれも信頼できずに、最終的に私の運営する防音職人に相談されました。

*結果的にはピアノが24時間演奏できるレベルまで造り上げることができました。当初のご予算を守ることも出来ました。

 

単価的にはマンションで完全な防音室を造るよりも、新築の戸建住宅の中に造るほうが安く済ませることができます。

 

今回の事例では、他の専門業者の見積りの約8割の予算で、防音壁を87ミリの厚さで処理できました。

 

ピアノ教室にとって、部屋を狭くしないで音響・防音性能を出来る限り高めることは最優先事項です。

木造建物は、ピアノ演奏には最適な構造であると、音楽の専門家は言います。

posted by: 防音職人 | ピアノ防音 | 09:41 | - | - |-
木造在来工法の生活防音

新築の場合ですと、在来工法であれば、防音施工図と防音材を現場に提供することで、地元業者でも施工は可能です。

 

市販品で施工することも可能ですが、実績が少ない分、遮音性能の想定値が予測しにくいため、少し厳重な対策が必要になります。

*防音職人が使用している受注生産品であれば、予測値と実態値が余り乖離しないので、薄型の防音で対処できます。

 

新築は最初に業務契約をしていただかないと、使用する断熱材床下補強など確認申請や設計図に反映させる仕様を提示できません。

*24時間換気扇の製品も含めて計画しなければなりません。

 

遠方の現場でも、仕様書をメールで送付できます。

*契約書は郵送になります。

 

木造は、必ず将来、補修工事やリフォーム工事が発生しますので、メンテナンスや改変しやすい構造・仕様が望ましいです。

 

例えば、将来、二世帯住宅や賃貸併用住宅に改造する場合は、在来工法であれば問題なくできます。

補強したり改造しやすいのが木造在来工法の特長と言えます。

 

生活防音を目的としたリフォーム工事もやりやすいと言えます。

posted by: 防音職人 | 木造防音 | 09:38 | - | - |-
グランドピアノ防音室と木造工法

先日、ピアノ防音室の新築を計画している相談者に質問された内容について、このブログでも掲載します。

 

新築の木造住宅にピアノ防音室(グランドピアノ)を造る場合、どういう構造が最適ですかという質問です。

概略を述べます。

・構造は在来工法の床下、壁内通気、柱及び梁などの軸組工法が最適

・外装材はモルタル仕上げが遮音性能が高い(※ALCは不適)

・鋼板で外装を仕上げる場合は、下地材を通常よりも厚くする

・内装材は出来る限り木材を使用する

・石膏ボードは耐火上必要な箇所のみに限定する

・断熱材はロックウール、PETウール、グラスウールの中から選定する

以上です。

 

24時間換気は天井裏のダクト方式で管路を長くすると音が減衰し、管路内に吸音材をはめ込むと効果的です。

*壁付けの場合は防音製品を選び、防音フードを併用する

などの諸点に留意のうえ、計画すると良いでしょう。

 

床材の理想は無垢材です。床下補強も重要です。

posted by: 防音職人 | ピアノ防音 | 12:56 | - | - |-